お金がないとアメリカ大学院留学は無理?

米国留学
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いきなりですが、アメリカ大学院進学を決めた時の私のスペックです。

 

・25歳

・既婚

・子持ち(1人)

・貯金は50万程度

・バイトは月に1,000ドル程度(ハワイで観光バスガイド 笑)

 

なかなかの底辺です。笑

 

そんな私がなぜアメリカ大学院進学を決めたのでしょうか?お金がないとアメリカ大学院留学は無理なのでしょうか?

アメリカ大学院のタイプ

アメリカの大学院にはざっくりと分けて2種類あります。

 

いわゆる一般的な大学院(研究が主体で、最終的には博士課程の取得まで含まれる)と、専門職大学院(ビジネススクール 等)です。

 

前者は、ご自身で何しらの研究テーマを指導教官のもと深めていくというイメージです。博士課程取得を前提にプログラムが組まれていることがほとんどで、修士課程の取得も、その研究活動の途上で修士論文を提出・認可されることで完了します。

入学する人数はプログラムや時期にもよりますが、一般的にそんなに多くなく、両手で数えられる程度です。

一部、修士課程取得とともに、他校へ編入、就職する方もいらっしゃいます。

 

後者は、規定のコースの履修、フィールドワークを実施することで完了するため、修士論文もありません。

どちらかというと大学の延長のようなイメージで、目的意識を持たずにクラスの履修だけしていると、点と点が結びつかずに自分の専門性が何か迷うことになります。笑

入学する人数はそれこそ100名~200名とかになりますし、基本的に卒業後は皆どこかに就職しており、博士課程に進む方は稀です。

アメリカ大学院のタイプから考えるファンディング方法

アメリカ大学院のタイプを踏まえると、自身がとるべきファンディング方法が見えてくるのではないでしょうか?

 

一般的な大学院に合格した場合(つまり担当教官も決まっているし、研究内容とかもある程度決まっている)、奨学金は”給与”のような位置づけで所属研究室から支払われることが多いようです。

私の留学時代の友人で、博士課程入学が決まった際に提示された奨学金では授業料が全額カバーされない状況だった方がいました。その方はなんと担当教官に直談判に行き、交渉の結果奨学金で授業料を全額カバーされることになりました。なんともアメリカらしいです。笑

 

一方で、専門職大学院で奨学金を得ることはなかなか至難の技になります。

なんせ、専門職大学院は生徒集めに一生懸命です。ビジネススクールがYoutube広告を出したり、学科長自らLinkedinを活用して応募を勧めてくる世の中です。

わざわざ集めたお客(=生徒)から、お金を徴収せずに、寧ろお金を渡す(=奨学金を準備しておく)という行為が大変なことというのは想像に難くありません。かなり競争が高いと思っていたほうがよいです。

 

専門職大学院にとっては、将来社会にインパクトを残し、学校の知名度を上げてくれる可能性が高い優秀な生徒(=成績が極めて良い、もしくは特殊な経歴等を持っている)に入学・卒業してほしいのです。

そのような可能性を持っていると学校側が認めたら奨学金受領も夢ではないです。

 

事実、とある友人は、あるビジネススクールには授業料が全額カバーされる奨学金付の入学許可をもらいましたが、第一志望のビジネススクールからは奨学金は授業料の半額しかでなかったと言っていました。

なので、やはり可能性を広めるためには、あまり志望校を絞りすぎるのはよくないです。

 

基本的に、ほとんどの奨学金は応募にあたって最低限必要となるGPA(成績)が決まっていたりするので、学部時代から何が何でも良い成績をおさめることが何より肝要です。

番外編:授業料が無料の大学院に行く!

最近は、授業料無料(または格安)を大々的にうたっている大学院もでてきました。

基本的にはオンラインコースをメインで運営すること、企業からスポンサーを募ること、などで本来であれば授業料からカバーするコストを賄っているようです。

入学を検討するにあたってどの機関・組織から認可されているかどうかだけきちんと確認しておきましょう。

 

① University of the People

Home

⇒ 完全無料ではないですが、格安です。

 

② Smartly Institute

https://smart.ly/

⇒ 有名企業がスポンサーになっているユニークな教育機関で、無料で学位を取得することができます。