国際機関を目指す人も転職サイトに登録しておくべき理由

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国際機関を目指すにあたり、民間の転職サイトなんて関係ないと思っていませんか?

 

結論から言うと、国際機関を目指す人も転職サイトに登録しておくべきです!

理由①: 転職サイト経由でリクルートメントミッション等に応募することがある

国際機関ではリクルートメントミッションと称して、年に1度程国際機関の人事官を該当国に派遣したり、日本政府が主導で国際機関へ派遣する方を募集(ジュニアプロフェッショナルプログラムやミッドキャリア)したりしています。

 

感覚としては、そうした取り組みは1月~4月に実施されることが多いような気がします。

 

それらに応募する際、多くの場合以下のような流れが多いです:

 

① 1次書類選考:転職サイトや専用ポータルサイトを用いてエントリー

 

② 2次書類選考:1次書類選考に通過した方宛に、2次書類選考用の既定の応募用紙が回付されるため、そちらを用いて提出

 

③ 面接、場合によりテスト等:ここからは採用ユニット、採用プログラムにより異なるようです

 

私自身、実際に採用された2018年世界銀行ジュニアプロフェッショナルプログラム含め、他複数のリクルートメントミッションやジュニアプロフェッショナルプログラム等に応募しているが、上記書類選考方法を採るところは多かったです。

 

国際機関によって、①のプロセスで使用している転職サイト、委託業者は異なるようで、私の場合ですと日経キャリアとキャリトレ経由での応募でした。

もちろん、日経キャリアもキャリトレもそれぞれ登録が必要になり、それらプラットフォーム上に1から自身のプロファイルや職務経歴を記載していくことになります。

 

リクルートメントミッション等の情報が公開されてから、大体①と②を合せて1カ月強程時間があります。

その限られた時間の中で、断然②の準備に時間を使いましょう!

 

あくまで印象なのですが、①はあくまでその候補者が最低限の要件(国籍、学歴、職歴年数など)を満たしているかどうか確認するプロセスと思われます。

要件さえ満たしていたら審査通過連絡がすぐにくると思います。

 

①の作業に時間を費やす時間がもったいないので、リクルートメントミッション等の情報が発信される前から、日経キャリア、キャリトレへ自身のプロファイル及び職務経歴書を作成し常に最新のものにしておくことをお勧めします。

 

本当は要件を満たしているのに書き漏らしがあって審査通過できないといった残念なことにならないように、最低限、自分のプロファイル&職務経歴書書と募集要項に公示してある要件がきちんとマッチしているかは確認しましょう。

 

ちなみに①はすべて日本語、②は英語です。

*例外もあるかもしれません。

理由②: 転職サイト経由でリクルーターのサポートを受けられる

転職サイトの活用方法として是非ともおススメなのが、「リクルーターのサポートを受けられる」ことです。

 

職務経歴書を作成する際の時間節約になり、かつ第三者(しかも毎日大勢の履歴書や職務経歴書をみています)からの意見を取り入れることができるのですごく助けになります。

 

やり方としては以下が最も効率がよいです。

 

① 転職サイトが提供している職務経歴書の転記サービスを活用

 

転職サイトによっては、自分がワード等で準備した職務経歴書を提供するとその転職サイトのスタッフが転記代行を実施してくれるところがあります。

 

あくまで転記ですので何か新たに書きたしてくれるわけではないですが、こうした転記作業をとおしてスタッフの方から内容の確認が入ったり、また自身でも職務経歴書を自然と読み直すことにつながるので新たな発見につながりやすいです。

 

特に、職務経歴書を作成するときって自身の経験やアピールポイントを忠実に表そうとしすぎて、読み手の理解や認識を置き去りにしてしまうことがあるので一度この作業をいれることをオススメします!

 

② リクルーターの方に職務経歴書の添削を依頼する

 

転職サイトのアカウント設定で「転職をいつ頃考えているか?」といった設定項目を、「今すぐ」とかにしておくと結構色々なリクルーターからお声かけ頂けると思います。

 

中には当てずっぽうな勧誘もあるのですが、所謂「プライベートオファー」や「プレミアムオファー」といった類のものは、自身のこれまでのキャリアと近い案件を紹介してくれたり、そのリクルーターが得意とする業界だったりとかが多いです。

 

そうした連絡をくれたリクルーターへ返信をして(国際機関ではたらくことが最終ゴールだと伝えても伝えなくてもどちらでも問題ないです)、「幅広く転職の可能性をみています!」と伝えると喜んでお手伝いしてくれるかたが多いです。

 

リクルーターにもよりますが職務経歴書の添削や、模擬面接もしてくれる方もいらっしゃるので活用しない手はないです。

特に職務経歴書の添削はメールのやり取りで済む場合がほとんどなので正直メリットしかないと思います(もちろん、リクルーターさんもお忙しいですし、案件を通すために協力してくださっているので、互いのメリットの距離感・バランスをとりつつ丁寧に対応しましょう)。

 

私の感覚としては、大手企業のリクルーターよりもブティック系のリクルーターの方がこうしたきめ細やかなサポートをしてくれる気がします。

 

私個人でもこうした活動をとおして、元某大手証券会社の取締役の方と知り合いになることができ、その方から金融人としてどういった道を歩むべきかランチをご一緒しながらご相談に乗って頂けました。

 

リクルーターの方って本当に色々な方がいますし、転職サイト経由でコンタクトしてきた方々に折を見てお会いしていくと、自分に合う方や貴重なアドバイスをくださる方とかもいます。

 

上記方法を試して自分の職務経歴書と1~2週間向き合うだけでかなり大きな発見があると思います。

 

私も職務経歴書を更新する度に「これがベストな状態!!」と自信をもって作成しますが、こうして第三者からの意見に揉まれ、時間をおいて見返すと「なんだこれ?全然アピールしきれていないじゃん!」と思うことがよくあります・・。

 

転職サイトを活用しつつ最終化した職務経歴書をベースに、英文の国際機関用の応募書類を作成していくと効率的です!

唯一のデメリットは受信メールが増えることと、転職案件の話を聞くとどうしても現職への士気が下がることです・。笑

*但し、私の肌感覚として、民間向けの職務経歴書の書き方と、国際機関向けの職務経歴書の書き方は異なるような気がします。国際機関向けの職務経歴書を作成する際は、国際機関で好まれる書き方にも気を付けながら作成してください!(世界銀行リクルートメントミッションで実施している「CV書き方セミナー」だったり、国際機関人事センターのHPに掲載されている「応募書類の書き方」を参照してください)

理由③: 自分のマーケットバリューを知る

転職サイトに登録していると様々なリクルーターから様々な案件を紹介されるのですが、それらを定点観測していると紹介案件の年収レンジだったり業務内容レンジが分かってきます。

やはり、社会人1年目にいきなりCOO案件をもってきたりとかはないです。笑

 

リクルーターからの紹介案件を通して、「今の自分はマネジメントもいけるのか~」とか、「転職するとしても年収は〇〇くらいになるんだな~」とか見えてきます。

 

自社内にいるとどうしても自分が転職市場で通用するのかどうか、(特に大手企業だと)仕事のための仕事や社内政治・社内プロセス関連の仕事ばかりしているけど、自分は社会人として大丈夫か?とか思うことが増えると思います。

外部と接触して自分が社会人というプールの中でどの位置に立っているのかを知ることは、やはり比べる対象を定点観測していないと得ることはできません。

まとめ

いかがでしたか?

国際機関の就職活動と民間の就職活動は異なる点もおおいのですが、双方に当てはまることや活用できることもたくさんあります!

国際機関の就職活動を行うにあたり転職サイトって無縁な感じもしますが、メリットも相当あるのでオススメです!

 

微力ながら、私でよければ職務経歴書の添削とかもしますのでご興味ある方はTwitterのDMまたは当サイトのお問い合わせ経由でお尋ねください。

*私は人事官でもなんでもないので一般的なことや私の独断と偏見しか言えないですが・・笑