国際金融公社で働いた感想:4月~6月

早いもので国際金融公社(世界銀行グループ)で勤務開始してから2か月半が経過しました。

仕事のこともそうですが、なにより家族帯同(幼少の子供4人)なので生活を整えることもかなり大変でした。

今回は自身への備忘録がてら、4月~6月と国際金融公社で働いた感想について書きたいと思います(理想としては、今後も節目々々で感想や振り返りを記事として残していけたらと思います)。

4月

4月15日からの勤務ですので2週間しかなかったわけですが、世銀グループの各略語、人事制度、所属部署内の業務内容を覚えることで必死な日々でした。

正直、成果物を求められるような仕事は数回しかふられることはなく、それも基本的には資料作成補助ばかりです。

私は資料作成は嫌いではない方なので、資料の内容で価値を付加することが難しいので、せめて資料作成で自身の付加価値を出そうと試みました。幸い日本的にきっちりと資料を作成してあげると、比較的内容には満足していただけたようで、資料作りは得意なのねという印象はもっていただけたようです。

逆に、これまで日本で社会人をしてきた身としては、日本では当たり前なMicrosoft Officeスキルがこちらでは必ずしも皆備えているわけでない事実や、日本でこれまで見てきた資料では決して見ないような色使いを周りがしていたりとカルチャーショックを覚えました。笑

そもそも仕事外で「来るはずの健康保険証がこない」、「家のお湯が使えない、電気がつかない」、「注文した商品がいつまでたっても届かない」といった日本では経験しないようなことが頻発し本当に憤死しそうな日々でした・・。

5月

子供たちも上二人は地元の小学校に通い出し一安心。

私も少しづつ手続き関係が片付いていき、仕事に集中できる時間も増えた気がします。まだまだ仕事はサポート的なものが多いですが、会議に呼ばれることも増え社内の制度や部署、各ユニットの職務内容についての理解も進んできた気がします。

IFCの会社紹介のトレーニング(1週間)にも参加。行内の似たような入社時期のメンバーとも会うことができました。

空き時間ではなるべく様々なトレーニングに参加(各制度や仕事内容の理解を深めるため)したり、行内の人とネットワークをしていました。

ネットワークは正直苦手ではあるのですが、キーマンと思しき人や、職位的に自身と同等レベルの人や仕事に関係ある人とは優先的にネットワークをしました(それこそ、入行したての頃は「1日に3名と会いなさい」というアドバイスを受けて頑張ろうと思っていましたが、早々に「私には無理っ!」と思って止めました。。笑 だって自分の仕事内容すらまだきちんと把握していない状態で会った所で、先方には私と会って話すメリットなんて何もないので・・。ただ、1日3名はできていませんが、1週間で数名と会うようにはしています(少なすぎw?))。

6月

6月は一気に自分が貢献する仕事が増えた月でした。

元々、内部監査の指摘事項の締切日が6末、9末とあり、その対応にチームは追われることになるので人手が欲しいタイミングというのも幸いしました(そもそも私の採用も内部監査指摘事項対応のための人員増という背景が強いですので)。

アサインされた業務に対応するためにひたすらオペレーショナルリスク関連の資料を読み込む日々です。人生でこんなにバーゼル規制を読み込んだことはありません。笑

ただ、自身のこれまで培ってきた専門性、これから伸ばしたい専門性、業務外に勉強している資格内容、将来の自身のキャリア方向性のベクトルがピタッと位置したような気持ちで、自分が携わる時間の全てが専門性の積み上げに貢献しているような感じでなんとも心地のよい状況です。

アサインされた業務のオーナーシップを持つため、自身が提示した資料や提案をフルボッコにされることも多々ありますが、それもまた勉強という気持ちです。この作業を通じて、同僚の資料作成方法やMicrosoft Officeスキルの習得レベルについて、日本人社会人感覚で「えっ!?」と思うことも多かったですが、専門知識の面で自分は歯が立たないことを思い知らされました。。泣

業務の他には、いわゆる社員旅行のようなイベントが1泊2日で行われ参加してきました。内向的な私には非常にきついイベントなのですが、とにかく参加して知り合いを増やさないとということで参加してきました。結果的には行って良かったです。これまで挨拶できていなかった人とも話すことができましたし、部署内の人間関係が垣間見えた気がします。笑

これまで日々忙しくしていて早口なマネージャーと改めて面談の機会を設けてもらい、「JPO後も残りたい旨」、「マネージャーから私に期待すること」、「私がアサインされている業務以外で貢献できること」、「JPOのバジェティングプロセス」について会話する機会が持てました。今後も、私のワークプログラムについて月に1度面談の機会をもち進捗を確認できるようになったのは前進でした。また、一方通行ではありますが週次で自身の貢献や業務の進捗報告をメールで行うことになりました。

まだまだですが、それでも少しづつ自身のキャリア開発に対してオーナーシップがもててきた気がします。

また、行内のサッカートーナメントに部署として参加することとなり、サッカーを通じて業務以外で会話できる人が増えたのはよい収穫でした。やっぱりスポーツはいいですよね(サッカーの練習した際に、チーム内で2番目か3番目に若いですが超絶ばててましたけど・・笑)。

今後

1年間は試用期間。行内のカルチャーや仕事の進め方になじむのに1年間かかるといわれているので、まずは最初の1年間でしっかりと自分のチーム内での役割を確立させたいです。

幸い(?)チームメンバーの資料作成能力やマイクロソフトオフィス能力は、日本で働いていた頃の同僚らと比べて見劣りしますし、システム要件定義書の作成にも慣れた感じはないので、成果物の内容面でまだ大した貢献ができないので、せめてそうした雑務でバリューを出そうと思っています(雑務だけ任せられる「都合のいいおじさん」になってしまわないように気を付けます・・w)

上司との毎月のキャリアミーティング、週次報告などで、しっかりとアピールしていきます。