海外大学院留学に必要なものとは?

米国留学
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海外大学院留学をしようと思っても、何から手をつけていいか分からないことも多いと思います。

そこで、今回は私自身が経験した米国大学院留学(MPAプログラム)で経験したことをベースに、海外大学院留学で必要になってくるものについて書きます。

 

注)海外大学院留学とひとくちに言っても、修士課程、博士課程では様相は変わりますし、修士課程でも専門職学位(要はビジネススクール)と、博士課程取得の途上で取得する修士課程とでは大きく異なります(奨学金の扱い、教授との付き合い方において)。以下内容は、専門職学位(ビジネススクール)に関するものだと思ってください。

 

海外大学院留学で必要になるもの:

GRE or GMAT

 

大学院入学にあたり、国籍問わず必要になるテストです(もちろん、すべて英語)。

 

GREに関していうと、数学テスト(Math)、言語テスト(Verbal)、小論文(Analytical Writing)の3部構成になっています。

数学と、言語は選択形式で40問、800点満点です。

 

数学については、「日本で進学校の高校に通い、まじめに大学受験の勉強をしたことがある方」でしたら何も心配はいりません。

はっきり言いますと、数学問題のレベルは低いです! 満点狙えます!

 

言語については、英語が母国語でない人にとっては鬼門です。というのも、出題される単語レベルはかなり高く、海外大学留学経験した程度では正直きびしいです。

言語はひたすら暗記を繰り返すことが必要になるので、こればかりは、長期的に語彙力をあげるしかないです。

 

小論文は、正直どのように評価されているのか謎です。一番対策が立てづらいと思います。

海外大学に通っていると、英語で各論文やレポート等を書いて提出する機会があるのである程度鍛えられると思います。

留学経験がない方の場合は、英語で小論文を書くことに慣れた方がいいです。ただし、勉強の結果がそく反映される科目でもなくコスパは悪いので、ほどほどでいいかと個人的には思っています。

 

*GMATは受けたことがないので、GMATそのものへのコメントは控えます。他ブログやサイト等をご参照されてください。

GPA:

大学時代の成績評定です。

最低でも3.5(4段階評価)ないと厳しいですので、まだ在学中の方は少しでもGPAを上げる努力をしましょう。

よほどGPA(総合)の足をひっぱるクラスがあれば、そのクラスは落として再度取得、または別クラス履修してGPAの底上げをするということも有効です(お金と時間が余計にかかりますが)。

推薦状:

大体3通求められます。

社会人であれば、勤務先で自分のことをよく知る方(直属の上司や所属ユニットの長とかが一般的です)、所属学部の指導教授から推薦状を書いてもらいます。

学生であれば3通とも所属学部の教授で構いません。もし、学部時代に長期インターンをしていれば、インターン時の上司に1通お願いすることもありです。

 

当たり前ですが、自分についてポジティブな内容を書いてくれる方にお願いをしましょう。

あと、教授も人間なのでそれぞれに得意不得意があります。推薦状のような、相手に売込むための文章作りが得意そうな教授(講義が雄弁とか)にお願いするとよいと思います。

 

推薦状を書くことも結構な労力を要するので、おねがいする際は丁寧に、書いて頂いた際にはきちんと感謝しましょう(決して”当たり前”のことではないです)。

TOEFL:

海外大卒の場合は免除されるケースが多数ですが、免除されないケースもありますので、志望大学院の応募書類要件を確認することをオススメします。

 

海外大学院で必要とされるTOEFLスコアは100以上(iBT)と言われています。

TOEFLスコア100というのは、留学経験がない方の場合かなり高い数値です。前もってコツコツと準備することが肝要ですし、それこそ数か月間だけでも語学留学(フィリピン留学とかシンガポール留学はお勧めしません。行くならアメリカ、イギリス、オーストラリアのいづれかに行きましょう)をしたり、TOEFLの塾に通うことをオススメします。

 

もし、TOEFL以外に、IELTSや他英語資格を受け入れている場合は、TOEFL以外の資格で勝負することも有です。

志望動機書(Letter of Intent):

超重要です!

 

時間をかなり割いて万全な志望動機書で臨みましょう。

 

具体的に書くべき内容は、

・「なぜあなたは〇〇大学院の✖✖プログラムを志望するのか?」

・「なぜその〇〇大学院の✖✖プログラムが自身にとって最適なのか?」

・「なぜ〇〇大学院の✖✖プログラムはあなたを受け入れるべきなのか?メリット・貢献できることは何なのか?」

 

色々な角度から、「自分はこれまで何を経験してきたのか?」「なぜ今の自分があるのか(つまり、なぜ今やっている学業だとか、職業をやっているのか)?」「応募しているプログラムを通して何を達成したいのか?」「自分がそのプログラムに加入することで何を提供できるのか?」についてしっかりと考えて、考えて、考え抜きましょう!!

理路整然に、かつ熱意に満ちあふれた文章を作成する必要があります!

 

2-3回ドラフトしてみた程度では、おそらく内容は不十分です。

自分と似たようなことを書いている応募者が他に数十名いると思ってください(=つまり、読み手からすると何の印象も残りません)。

周りの友人・知人、教授らに何度も何度も読んでもらい、ひたすら改善していきましょう!

まとめ

大学院留学の応募書類は基本的には、

① GRE または GMATスコア

② GPA

③ 推薦状

④ TOEFLスコア

⑤ 志望動機書

の5つです。実際に取り掛かるとかなり大変なことに気づくと思います!(笑)

前もって準備を開始することをオススメします!